支部学術集会演題募集要項
支部学術集会にて演題発表を希望される方は、以下の申込要領に従ってご応募ください。
演題応募に際し、演題タイトル、抄録本文、共同演者情報に加え、利益相反の有無をご登録いただきます。利益相反については、演題発表内容に関し、申告対象期間内(抄録提出日を基準として過去3年間)に、以下の利益相反記載事項に該当する場合は、利益相反ありを選択の上、演題発表内容に関連する企業や営利を目的とする団体名と金額を申告してください。
日本麻酔科学会利益相反の開示すべき項目
- 役員・顧問職 企業や営利を目的とした団体(以下、企業等、という)の役員、顧問職の有無。
1つの企業等から、年間100万円以上の報酬を受け取っている場合 - 株式1つの企業等の株式から、年間100万円以上の利益を取得した場合及び当該発行済株式数の5%以上保有している場合
- 特許権使用料 年間100万円を越える場合(1企業あたりの金額)
- 日当・出席料・講演料等 年間100万円を越える場合(1企業あたりの金額)
- 原稿料 年間100万円を越える場合(1企業あたりの金額)
- 研究費 1つの臨床研究に対する総額が年間200万円以上の場合
- 奨学寄付金
(奨励寄付金) 1名の研究責任者に対する総額が年間200万円以上の場合 - その他 年間30万円以上の贈答(研究とは直接無関係な旅行、贈答品等)
*抄録提出日を基準として過去3年間について開示をして下さい。
*筆頭演者および共同演者が、上記1~8のいずれかにあてはまるかどうかを確認の上、登録してください。
詳細については、利益相反の開示についてをご確認ください。
応募資格
筆頭演者、並びに共同演者は日本麻酔科学会の会員に限りません。
非会員の発表についての注意事項:
演題登録後に学会会員になった場合、当会の認定制度における単位取得対象となりませんので予めご了承ください。現在非会員であり、会員としての発表を希望される場合には、5月10日(火)までに入会申込をし、入会完了後に演題登録をお願いします。入会申込者については、審査会を経て承認されますので、後日指定される期日までに年会費を納入いただき、入会完了となります。入会手続きの詳細はPDF「日本麻酔科学会 入会のご案内」をご覧ください。
演題募集期間
開始:2016年4月28日(木)正午
終了:2016年6月15日(水)正午
*締め切り直前はアクセスが集中し、登録に時間がかかることが予想されますので、時間に余裕をもってご登録をお願いいたします。
*6月15日(水)正午までは登録演題の変更は可能ですが、締め切り以降は、抄録内容・演題タイトル・共同演者情報等一切の変更ができません。締め切りまでに応募内容を十分にご確認ください。
採否通知
採否通知は、2016年7月中頃にメールでお知らせいたします。
演題登録完了メールに記載されている演題管理番号を必ずお控えください。
発表形式
ポスター発表
演題応募方法
演題はすべてホームページ上にて受付いたします。締切直前はアクセスが集中し、演題登録に支障をきたすことが考えられますので、余裕をもって登録を行ってください。演題登録用ホームページの推奨OSはMicrosoft Windows 7、推奨ブラウザはInternetExplorer8です。利用者のコンピューター環境が原因で演題の登録に不備を来しても事務局では一切責任を負いません。
各種規定等
- 「プライバシー保護ガイドライン」、「ヘルシンキ宣言」、「倫理綱領」などの倫理的問題について演者の責任で遵守解決の上、応募してください。また、下記の注意事項をよくご確認の上応募するよう、お願いいたします。
- 人を対象とした前向き介入臨床研究については、所定の事前登録を発表者の義務といたします。 “研究開始前”に所定の登録サイトに登録を完了している必要があり、研究開始前に登録せずに研究開始されている場合は演題登録できません.詳細は下記をご確認ください。
http://www.anesth.or.jp/meeting/kainyu-kenkyu-touroku.html
<注意事項>
*人を対象とする医学系研究
後ろ向きであっても倫理委員会の承認が必要です。過去の患者データを用いた非ランダム化研究においても倫理委員会の承認が必要となります。
例)i-gelを用いて全身麻酔を管理した際の呼吸器合併症の比較検討:後ろ向き研究であるが倫理委員会承認が必要
前向き介入臨床研究については上記のとおり、所定の事前登録を発表者の義務といたしますのでご注意ください。
*症例報告について
症例報告は、珍しいあるいは麻酔管理上、会員に情報提供する価値を持つ新奇性を有している必要があります。
また、患者が特定できない配慮をするのは必須ですが、患者が特定できない配慮をしていても、患者あるいは患者家族から同意を得ている必要があります。文書での同意を勧めます。
さらに、上記の後ろ向き研究の例にあるような対象を、介入していない理由で症例報告として投稿することはできません。
*外科関連学会プライバシー保護ガイドラインについて
人を対象とする医学系研究および症例報告では、外科関連プライバシー保護ガイドラインに準拠していることが必要です。
参照:臨床研究に関する倫理指針
•演題は、募集締め切り日時点で未公表のものに限ります。未公表とは、次の両方を満たしている場合とします。
- 論文が雑誌で出版されていない。
(雑誌掲載前のオンライン上で論文が掲示されている場合も含む。) - 国内外の学術集会およびISDN付き出版物において未発表である。
(抄録集のような形で、研究内容の照合が可能な学会発表がされていない場合は未発表とします。発表の対象には電子媒体を含みます。)
注1) 一部の研究内容を含む、あるいは検討症例数が異なるなどは同一の研究とはしません。また、シンポジウムなどで既に発表済みの研究成果を発表することも可とします。
注2) 2重発表であっても研究内容を周知、討論する意味において、本会で発表する価値があると考える場合は、抄録中に2重発表であることを明記の上、投稿することを許可します。採択の判断については、内容を精査の上、査読者および学術委員会で最終決定いたします。明記なく2重発表を行っている事実が認められた場合は違反発表とみなしますのでご注意ください。
査読基準
症例報告は、稀な疾患あるいは困難な病態に対する新しい医療上の挑戦的視点、ならびに教育的視点のあるもののみ採用いたします。尚、査読は以下の点を重視し行いますが、最終的な採否の結果は、会長にご一任願います。
- ●基礎研究および臨床研究
- 新規性を有する
- 学術的意義を有する
- 科学的に論理が構成されている
- 対象数、結果の数値、統計処理方法の記載があり、統計処理が適切である
- 倫理的に適切である
- ●症例報告
- 高度の新奇性を有する
- 高い教育効果を有する
- 科学的に論理が構成されている
- 倫理的に適切である
演題登録時に必要となる情報
- 研究カテゴリの選択(研究カテゴリ一覧については、こちらからご確認ください)
- 演題名(日本語及び英語、日本語100文字以内、英語200文字以内)
- 共同演者情報(5名まで)
- 本文(800文字以内)
- ※基礎研究及び臨床研究に関しては、原則として、抄録本文中に対象数、結果の数値、統計処理方法を記載してください。
- ※公正な査読を実現するため、抄録本文やタイトルには施設名を入れず、「当施設」といった記載とする。
- 画像(任意) ※奨励画像サイズは560px×420px
- 利益相反の開示(共同演者がいる場合、共同演者の情報も必要)
演題登録時の注意事項
- 抄録本文は800文字以内にしてください。半角文字は1文字とカウントされ、スペースやHTMLタグも文字数に含まれます。
- JIS規格以外の文字を登録した場合はエラーとなり登録できません。文字コードはシフトJISの1バイトコード(半角文字)もしくは2バイトコード(全角文字)で入力してください。
文字実体参照表(こちら)で入力可能なシフトJISの1バイトコード(半角文字)もしくは2バイトコードを確認できます。 - 抄録本文内に使えるHTMLタグは、斜体、上付き下付き文字のみです。入力する場合は以下の通りに入力してください。
斜体文字の場合の入力方法 | <I>斜体にしたい文字</I> |
上付き文字の場合 | <SUP>上付きにしたい文字</SUP> |
下付き文字の場合 | <SUB>下付きにしたい文字</SUB> |
例:CO2と入力する場合 → CO<SUB>2</SUB>
※タグは必ず半角で入力して下さい。
※HTMLタグは上記以外を使用しても本文中に反映されませんのでご了承ください。
また、タグの閉じ忘れにご注意いただき、必ず内容確認画面で本文の出力結果をご確認ください。
※演題タイトルにタグを使用することはできません。
発表単位
原則として、演題登録時に筆頭演者となった方に、発表単位10単位が付与されます。やむを得ない事情により、筆頭演者以外が発表した場合であっても、発表単位は筆頭演者に付与されます。筆頭演者あるいは、共同演者が発表しない場合、発表単位は付与されません。