高度な麻酔専門スキル（心臓血管麻酔、新生児～小児、産科麻酔）と集中治療の習得に加え、ペイン緩和ケアや呼吸療法サポートなど2030年以降の麻酔科医の存在意義を意識した教育プログラム

術前外来～手術麻酔～術後集中治療管理という一連の周術期管理をすることで「患者目線の麻酔管理」「予後を意識した術中管理」の習得を目指す。加えてICUで重症感染症や人工呼吸管理、RRSなどの超急性期に必要な知識と技術を習得する。周産期全般に寄与する産科麻酔とペイン緩和医療を各3か月研修する。近年、ICU勤務はシフト制を導入しており、連続勤務時間を削減したモデルケースとなっている。加えてミーティングや定期研修レクチャーはZoom、連絡事項はLINE、研究成果や学会発表資料はDropBoxで共有、論文抄読会はSlackでスレッドを立てて実施するなど、外部環境の激しい変化に対応した体制を整えている。