西日本で最大の手術症例を誇る．高度先進医療を施行する患者優先の大病院であるが風光明媚な美観地区も近く，仕事のみならず生活も大変落ち着いた環境で研修が可能である．

西日本で最大の手術症例を誇る倉敷中央病院では，一般手術の麻酔以外に心臓外科症例が440例，未熟児，マイトラクリップ，ウオッチマン，TAVI，三尖弁クリップなどを含めると大変豊富な症例を経験できる病院である．その中で働き方改革を進めている先進的な病院であり過重にならない環境で麻酔研修を行うことが可能である．また集中治療部門も麻酔科が管理しており集中治療の半年研修を含めた研修を昨年から計画し開始した（ただし，集中治療研修希望者は当施設での研修を4.5年とする予定）．将来はペインクリニックの研修も計画する予定である．海外での学会発表なども推進する病院であり大変やりがいがあるプログラムであると考える．