基本の修得と先進性の両立　＜基礎を固めて、大きく羽ばたく。メリハリの利いた麻酔研修＞

大学病院ではあるが２次救急に対応した急性期病院であり、特殊症例よりは一般的な疾患を対象とした手術が多い。内訳は各種内視鏡下手術の割合が多く、特にロボット支援下手術は前立腺全摘術のみならず、腎部分切除、上部・下部消化管疾患、肺外科疾患、婦人科疾患においても広く活用されている。
当プログラムでは、研修初期に充実した指導体制のもとでリスクコントロールされた症例で学問的・手技的な基礎を固めた後、研修中期～後期では連携病院において存分に武者修行を行うという「メリハリの利いた」麻酔研修をひとつのモデルとしている。ペイン診療の研修も可能である。