本プログラムの基本方針は，最終到達目標を無理なく達成できるようにすることにあり，専攻医ひとりひとりに合わせながらプログラムを調整して行きます．

専門研修開始当初は，専門研修指導医によるマンツーマン指導下で研修を行います．次第に自主性を重視しながらも，専門研修指導医や麻酔科専門医によるスーパーバイズを受けられる体制下で研修を行うスタイルに移行し，最終的には自立して麻酔を担当できるように導きます．また，専攻医として十分な休養がとれるような配慮も行っています．働き方改革以前より，オンコール日の時差出勤，オンコール日の夜間勤務状況に応じてその翌日の勤務を免除するシステムや，不定期ではあるもののリフレッシュ休暇などを実施しています．また，院内保育園を有しており，女性医師が専攻医としてキャリアを積むことが可能です．