地域医療支援病院地域における二次救急医療の中心施設.今後, 更なる増床が予定され手術件数も増加が見込まれている. 近年は無痛分娩、ペインクリニックにも力を注いでいる

東京品川病院は2018年から経営母体が変わり企業の病院から地域に密着した、二次救急指定病院となり救急患者を断らないことをモットーに24時間、365日対応している. 2020年からの新型コロナウイルス肺炎患者も多く受けて入れており、中には人工呼吸器、膜型人工肺装置を使用した症例も複数例経験し、新型コロナウイルス肺炎患者の治療に関しては東京都城南地区においては中心的な役割を果たした. これ以外にも沢山の救急患者要請に応じ診察治療にあたっており、また病院のモットーとして科の垣根を取り外し、病院全体で治療に当たることも掲げているので第一線の地域での救急医療の実践を学ぶことが可能である