機構専門医 新規申請
概要
医師免許取得後、麻酔科を専攻し、所定の研修プログラムを修了した方が目指す資格となります。
機構専門医試験の合格を以って、麻酔科関連の臨床、研究に関する十分な知識と技量を有し、
継続して麻酔科関連業務に単一施設週3日以上従事する医師=機構専門医として認定されます。
学会認定と機構認定の資格取得・維持にはそれぞれ申請が必要となります。
審査については規則に基づいて行います。
審査・申請の詳細については以下、ならびに
「日本専門医機構麻酔科専門医事前審査に関する内規」を確認してください。
申請対象者
(新規申請)
・2018年度以降開始の専門研修プログラムを研修4年目または修了している会員
・2017年度開始の専門研修プログラムを修了している会員
注)2017年度開始の専門研修プログラム修了している会員は、学会認定の専門医となりますが、申請要件は機構専門医基準となりますので、このページを確認ください。
申請期間と認定審査スケジュール
毎年5月15日~6月30日 書類提出厳守(当日消印有効)
※WEB申請は6月20日締切
注意1:WEB申請、支払い完了後に申請入力、提出書類の出力が可能です。書類には責任者の署名が必要なものもございますので、十分な期間をもって申請ください。
注意2:機構専門医新規・再認定申請要件を満たした上で申請を行う通常受験と先行して受験を行う研修4年目受験でスケジュールが異なります。
申請の流れ
Ⅰ.事前準備
※研修プログラムを開始して4年目(満3年が経過)の場合は、研修プログラム統括責任者が署名したプログラム満3年経過を証明する書類の提出をもって、 先行して専門医試験の受験が可能です。3科目すべての合格者は、翌年度のプログラムを終了後に申請要件を満たした上で新規申請を行い、 審査に合格すれば4月に遡って専門医の資格が認定されます。満4年の研修終了後の受験では、審査の翌年度からの資格認定となります。
注意:2017年度に研修プログラムを開始した方は満4年の研修修了後に受験となります。4年目(満3年が経過)で受験することは出来ません。
【新規申請】
2)麻酔科専門研修プログラム研修修了証明書
3)証明写真データ(Web申請時アップロード、下記詳細参照)
4)職務経歴書:医師免許取得後から申請現在
5)麻酔経歴書:医師免許取得後から申請現在
6)臨床実績報告書:申請する年の5年前の4月1日から申請年の3月31日まで
7)各種実績目録:申請する年の5年前の4月1日から申請年の3月31日まで
8)AHA-ACLSまたはAHA-PALSプロバイダーカード(実技試験申請時要)
10)休暇証明書
11)研究証明書類
12)実績証明書類
【新規申請】
≪通常受験の場合:研修プログラムを開始して5年目(満4年が経過)の場合≫
≪研修プログラムを開始して4年目(満3年が経過)の場合≫
Ⅱ.Web申請 ≪毎年6月20日締切 ※当日23:59迄≫
※各種申請書類と登録氏名が異なる場合、変更されたことが確認できる証明書類の添付が必須です。
※申請に関する連絡や合否通知を含む重要な連絡は登録メールアドレス宛に配信します。必ず受信可能なメールアドレスを登録してください。
書類申請 審査料:10000円(税別)
受験申請、書類審査を同時に申請する通常受験の場合も、受験申請審査料と書類申請審査料それぞれが必要です。
Ⅲ.書類送付
Web申請後の郵送書類ダウンロード画面より、宛名用の用紙が印刷できます。
申請書類は全てコピーを提出し、原本は手元に保管してください。
原本を提出されても返却はしておりません、予めご了承ください。
Ⅳ.書類提出後の流れ
※不備がない申請者には、連絡しません。書類審査結果をお待ちください。
Ⅴ.登録料
※合格通知後2週間以内に会員マイページよりお支払いください。 期日までに納付が確認できなかった場合、合格は取り消しとなります。
不合格例
申請書類に疑義が生じた場合は、会員情報に登録しているメールアドレス宛に連絡をすることがございます。 メールアドレス登録誤り含め、 指定期日までに対応・連絡がない場合は審査会からの連絡の確認有無を問わず不備申請として審査が進み、不合格となります。
研修に疑義が生じた場合は研修プログラム責任者へ連絡することがございます。
提出・問合せ先
兵庫県神戸市中央区港島南町1丁目5番2号
神戸キメックセンタービル3階
公益社団法人 日本麻酔科学会 機構専門医新規担当宛