第63回学術集会 発表者・座長へのご案内
発表での諸注意事項
発表演題に関する利益相反(conflict of interest: COI)の開示について
2010年6月1日に制定されました「利益相反の申告に関する施行細則」に従い、日本麻酔科学会が主催する学術集会(支部学術集会も含む)の演題発表に際して、発表者(演者)と共同研究者・共同発表者の利益相反の開示が義務付けられております。演題応募時に情報開示をいただいておりますが、学術集会での当日発表の際にも、口演発表者はスライドの2枚目に、ポスター発表者は、ポスターパネルの下部に、利益相反に関する情報を開示して下さい。詳細については、こちらのホームページをご確認ください。
発表演題に関する個人情報の取扱について
患者個人情報に抵触する可能性のある内容は、患者あるいはその代理人からインフォームド・コンセントを得た上で、患者個人情報が特定されないよう十分留意して発表してください。個人情報が特定される発表は禁止します。
【1】■一般演題について
一般演題の発表形式は、以下の3種類です。指定された発表形式で各自準備をお願いします。
1)優秀演題
発表10分間、討論5分間とし、スライドによる発表を行ってください。スライド枚数に制限はありません。ポスター掲示も必要となります。ポスターは、福岡国際会議場内の所定の場所に掲示いただきます。掲示詳細は「ポスター掲示について」をご参照ください。
なお、優秀演題各セッションより、最優秀演題が選考されます。最優秀演題は、5月27日(金)の会員懇親会で表彰され、後日ホームページで公開いたします。
2) ポスターディスカッション
発表7分、討論5分とし、ポスター掲示をしてください。
*第63回学術集会から、第62回までのスライドによるプレゼンテーションは行いません。ポスター発表より発表、討論時間を長く、かつコメンテータを配置し、ディスカッションを充実させた内容とします。ポスターパネルサイズ等は「ポスター掲示について」の項目をご確認下さい。また、ご自身のタブレット端末を用いて発表の補助としてもかまいません。
3) ポスター
発表5分間、討論3分間とし、ポスター前で発表してください。ご自身のタブレット端末を用いて発表の補助としてもかまいません。
※ポスターパネルサイズ等は「ポスター掲示について」の項目をご確認下さい。
■ポスター掲示について
- 発表者受付は不要です。所定の場所にポスターを掲示してください。
- 優秀演題掲示場所はこちらから
- ポスター掲示時間、撤去時間は「参加登録・各種ご案内」を参照してください。
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発表スペースの大きさは縦160cm、横90cmです。発表内容はボードから離れても判読できるよう見やすくしてください。文字や図表も十分読み取れる大きさにしてください。
- 演題番号で指定されたボードに掲示してください。
- 左上角に演題番号(15cm×20cm)をつけますので、このスペースには何も貼らないでください。
- 演題名、所属、発表者名は各自でご用意ください。
- 利益相反に関する情報を、右図の通り、ポスターパネル下部に開示してください。
- 画鋲は各パネル場所にご用意しております。
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優秀演題以外のポスターは、発表日の17:00から18:00の撤去時間内に、撤去してください。時間内に撤去されなかったポスターは処分いたしますので予めご了承ください。
■一般演題 座長・コメンテータ・審査員へのご案内
1セッション内に原則として5~6題の発表があります。時間内に終了するよう、進行は座長に一任いたします。
<優秀演題座長及び審査員へのご案内>
- 1演題の発表時間は、発表10分間、討論5分間です。
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予めポスターを見ていただいた上で、セッションに臨んでいただきます。福岡国際会議場1階の座長・コメンテータ・審査員受付で「座長・審査員用リボン」及び「優秀演題評価票」をお受け取りください。
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優秀演題のセッション終了直後、座長及び審査員2名の計3名で協議の上、最優秀演題の選考をお願いいたします。評価結果と共に、3名で学会本部にお越しください。
<ポスターディスカッション・ポスター座長・コメンテータへのご案内>
- ポスターディスカッションの1演題の発表時間は、発表7分間、討論5分間、ポスターの1演題の発表時間は、発表5分間、討論3分間です。
- 担当セッション開始予定時刻の20分前までに、マリンメッセ福岡1階の座長・コメンテータ・審査員受付で「座長・コメンテータ用リボン」及び「チェックリスト」をお受け取りください。お渡しするチェックリストに沿い、当日発表がなされたかどうかの確認をお願いいたします。
- 指し棒は会場内に準備しています。
- 担当セッション終了後、「座長・コメンテータ用リボン」及び「チェックリスト」を座長・コメンテータ・審査員受付にご返却ください。
【2】講演発表について(招待講演、招請講演、シンポジウム、PBLD等)
<発表時のご注意とお願い>
- 発表はPowerPoint による発表に限らせていただきます。(※PBLD以外のセッションでの映写は一面映写)
- PowerPointの発表者ツールはご利用いただけませんのでご了承ください。
- 発表時間及び討論時間は、座長の指示に従い、座長によるそのセッションの全討議が終わるまで席でお待ちください。
- 発表時間の厳守をお願いします。
- 演台上にレーザーポインターを用意いたしますので、ご使用ください。
<発表データ受付について>
- ご発表の1時間前までに(早朝のセッションの場合は30分前までに)、PCセンターにてご発表データの確認・提出をお願いいたします。
- ご発表前に、PCオペレーター立会いのもと、発表データの動作確認を行っていただきます。メディア(USBフラッシュメモリ、CD-Rのみ)にて、発表データをご持参ください。メディアで持ち込まれたデータは、試写終了後にネットワークにより各会場に配信いたします。メディア(USBフラッシュメモリ、CD-R)は試写終了後、返却いたします。各講演会場での提出は必要ありませんが、念のため会場にはご持参下さい。(データ転送の異常が生じた場合等のため)
- PCセンターでの発表データ受付終了後、発表30分前までにご講演会場内の次演者席にお越しください。
- お預かりした発表データは、発表用パソコンにコピーさせていただきますが、学会終了後、事務局が責任を持って消去いたします。なお、収録した発表データを学会ホームページ等で公開する場合には、予めご本人からのご承諾をいただきます。無断で本学術集会プレゼンテーション以外に使用することはありません。
<発表データ受付時のご注意>
- 動画や音声をご使用になる場合は、必ずオペレーターに申し出てください。
- データをハードディスクにコピーし、試写用パソコンにて動作を確認してください。
- PCセンターでのデータの修正、変更はできません。
- ウイルス定義データを最新のものに更新した状態のセキュリティソフトにて必ず事前にご自身でウイルスチェックをお願いします。PCセンターで、持ち込まれるメディア全てをウイルスチェックさせていただきます。
- PCセンターでの発表データ受付後にデータを書き換えられた場合は、再度PCセンターにお越しください。再度、試写及びデータ受付をさせていただきます。
<データ(USBフラッシュメモリ、CD-Rのみ)を持参される方へ>
- お持込いただけるデータは、USBフラッシュメモリ、CD-Rのみです。
- 発表データをCD-Rにコピーする際には、ファイナライズ(作成した機種以外で再生可能にする最終処理)作業を必ず行ってください。この作業が行われなかった場合、データを作成したパソコン以外でデータを開くことができなくなり、発表が不可能になることがあります。
- フォーマットはハイブリッド(ISO9660)フォーマットに設定してください。また、ご自身のパソコン以外で文字化け等がなく、データを読み込めるか必ず事前にご確認ください。
- 発表時のトラブルを防ぐためにも、持ち込まれるメディアには、発表用のデータ(完成版)以外入れないようにしてください。ファイル名は「演題番号・演者名.ppt」または「演題番号・演者名.pptx」としてください。
- 会場でご用意するパソコン
- *WindowsOS:
- Windows 7
- アプリケーション:PowerPoint 2003 / PowerPoint 2007 / PowerPoint 2010 / PowerPoint 2013
- *MacintoshOS:
- Mac OS X
- アプリケーション: PowerPoint 2008 / PowerPoint 2011
- ※ Keynoteには対応しておりません
- 発表に使用できるデータ
- Windowsでのデータ:Windows XP、Vista、7、8でMicrosoft PowerPoint 2003以降で作成されたファイル
- Macintoshでのデータ:PowerPoint v.X、2004以降で作成されたファイルでお願いします。
- 上記以前のバージョンで制作されたものは、表示に不具合が出る可能性があります。ソフトの間題で生じた不具合については全て自己責任となります。
- 文字フォント
- 日本語:MSゴシック/MSPゴシック/MS明朝/MSP明朝の4種類のみ
- 英 語:Times New Roman / Arial / Arial Black / Arial Narrow / Century / Century Gothic / Courier / Courier New / Georgiaの合計9種類のみ
- 上記以外のフォントを使用された場合は、文字・段落のずれ・文字化け・表示されないなどのトラブルが発生する可能性があります。
- 画面の解像度はXGA(1024×768)です。これより大きい場合、スライドの周囲が切れてしまいます。
- 画面をぎりぎりまで使用すると再現環境の違いにより文字や画像のはみ出し等の原因になることがあります。
- 動画を使用する場合、リンク切れにご注意ください。これはデータをメディアにコピーした後、作成したパソコンとは別のパソコンで動作確認する事によりチェックできます。なお、動画ファイルには拡張子(.wmv/.mpg等)を必ずつけてください。また、使用動画データもフォルダに一緒に保管してください。
- ※動画を使用の場合は、下記のソフトで再生可能であるものに限定します。
- Windows版:Windows Media Player
- Macintosh版:QuickTime Player
<パソコンをご持参される方へ>
- コネクタの形状はMini D-Sub 15ピンに限ります。変換ケーブルが必要な機種(Macintosh等)をご使用の場合は、変換ケーブルをご持参ください。
- ご自身のパソコンから外部モニターに正しく出力できることを確認してください。個々のパソコンやOSにより設定方法が異なりますので、事前にご確認ください。
- 画面の解像度はXGA(1024×768)です。このサイズより大きい場合、スライドの周囲が切れてしまいます。発表中にスクリーンセーバーや省電力モードにならないよう事前に設定をお済ませください。
- 会場にて電源コンセントをご用意しておりますので、必ず電源ケーブルはお持ちください。バッテリーでのご発表はバッテリー切れとなることがあります。ご注意ください。
- 発表データは、デスクトップ画面に保存しておくことをお勧めします。
- ご自身のパソコンから試写用モニターに、発表データが正しく出力できることを確認してください。特に動画、画像データは、本体画面には表示されても、外部出力に接続した画面には表示されない場合があります。十分に注意してご確認ください。
- ご自身のパソコンは、試写終了後、一旦お返しいたします。
- プログラム開始30分前までに各講演会場内前方のオペレーター席までご自身でご持参になり、発表に備えてください。
- プロジェクターへの接続はスタッフが行いますが、発表時の操作は、演台に備え付けのモニター(スクリーンと同じ画面)をご覧になりながら、キーボード・マウスにてご自身で行ってください。
- 発表後は会場内オペレーター席にて、パソコンをお受取りください。
- 万が一のトラブルの場合に備え、必ずバックアップ用のデータ(USBフラッシュメモリ又はCD-R)を持参されることをお勧めします。
■講演 座長、コーディネータ、コメンテータへのご案内
- 担当セッションの開始時間20分前までに、次座長席にご着席ください。受付は不要です。
- 各セッションの進行は座長に一任します。場内アナウンスは行いませんので、所定の時刻になりましたら開始してください。
- PBLDコーディネータはアナライザー機器の使用方法(ボタンの押し方など)を、会場でご説明ください。