機構認定専門医更新の更新可能年について、
日本専門医機構と当学会で制度の認識に相違があり、
「専門医新規取得から5年後に満たない場合は申請ができないことと決められている」ことが確認されました。
 
既に弊会から2020年5月7日改定分でご案内しているものは、「専門医新規取得から5年後（初回の専門医更新年度）を迎えていない方・更新年度を迎えていない方でも申請可能」でしたが、
日本専門医機構と確認を進めておりましたところ、『新整備指針（2016年12月版）における「専門医の更新」に関する補足説明　ver.1.4』で「専門医新規取得から5年後に満たない場合は申請ができない」という表記があるため、
それ以外は認められないという回答により発覚しました。
 
また、「専門医新規取得から5年以上経過しているが、更新年度を迎えていない方」についても改めて日本専門医機構に確認しましたところ、更新年度を迎えていない方の申請も認められないと回答がございました。

昨年度は移行期間のため申請が認められましたが、今後は日本専門医機構の方針に従い、 
更新年度（認定期間の終了年度）に専門医更新申請を行っていただきますようお願い申し上げます。
 
相違により混乱を招くことになり、またご自身で予定していた資格取得時期が異なることとなり、誠に申し訳ございません。
 
弊会よりご案内した2020年時点より、専門医更新年度を迎えていない方で単位準備を行われていた方につきましても、更新年度に申請を行っていただく際は、その準備の際に取得した単位は有効期間にあたりますので、無用のものにはなりません。
恐縮ですが、ご自身で予定していた資格取得時期と異なる場合は、改めて計画を立てていただけましたら幸甚です。
 
以上、何卒よろしくお願い申し上げます。