安全で快適な医療のために

私たちは質の高い麻酔科医を育成し、新たな医療技術と安心を創成し続けます。

【注意喚起】講演・発表におけるデータ等の引用について 2024年07月05日

公益社団法人日本麻酔科学会
学術委員長 川股 知之
第71回学術集会
会長 松本 美志也
 
この度、公益社団法人日本麻酔科学会第71回学術集会における講演の一部内容において、無断使用・盗用の疑義が発生致しました。
本件につきましては、極めて重要な案件と捉えており、将来同様の事案が生じた場合への対応も含めて、現在慎重に検討をすすめているところでございます。
本学会会員の皆様には著作権物の利用にあたり、改めて下記についてご留意いただきますよう宜しくお願いします。
 

他人の著作物を利用する際は徹底した確認と手続きが必要です

 著作物を使用する際には、著作者からの許可と、転載元・引用元を明記することが必要となります。また、フリー素材など、著作者からの諾否が不要である場合も、利用可能な範囲を利用者本人が確認する必要があります。

 インターネット上に著作物が溢れ、誰もが容易にアクセス可能となり、自らが創作した著作物を公表することも容易になっている現代社会において、著作権についてのルールは、誰もが知っておくべき大切なルールとなっております。
 無断使用・盗用が認められた場合、利用の過程において意図的であるか否かに関わらず、著作権侵害等の問題に発展いたしますので、改めて利用、引用を行う際は慎重に、著作物の利用範囲と必要な確認を行い、手続きを行ってください。
以上