学会専門医 新規申請
概要
本学会の所定の研修プログラムを修了している方が目指す資格となります。
専門医試験(筆記・口頭・実技)の合格を以って、麻酔科関連の臨床、研究に関する知識と技量を有し、
継続して麻酔科関連業務に週3日以上従事することにより認定されます。
ただし、機構専門医への移行に伴い、学会専門医試験は2023年度が最終試験となります。また学会専門医の認定期間も2028年度をもって終了します。
専門医の資格を維持したい方は、2028年までに機構専門医への申請手続きが必要となります。
新規で学会専門医を受験される方は、機構専門研修プログラムが開始された2018年度の前年度である2017年度までに学会による専門研修プログラムにて麻酔研修を開始された方が対象となります。
2021年度までに受験を終了される方が大半を占めますが、2年間の猶予を考慮し、2023年度を最終試験とします。
移行処置により、学会専門医として認定された1年後から、次回の更新年を待つことなく、機構専門医への更新申請が可能となります。希望される方は、機構専門医の更新に必要な臨床実績と単位実績を申請年の3月31までの過去5年間で取得し申請を行います。
機構専門医更新申請は、更新年度のみ申請可能となります。
「機構専門医更新 更新可能時期に関する変更について(2021年8月27日掲載)」
専門医取得から5年目の更新にあたり、学会専門医としての更新は原則として受け付けません。機構専門医としての更新のみ受け付けます。
機構専門医の更新として申請したが、審査会にて不合格となり学会専門医として更新された方は、2028年度の学会専門医の認定終了に伴い専門医資格が消滅しますので、ご注意ください。
専門医資格の継続を希望される方は、2028年度までに機構専門医の基準を満たし申請手続きが必要となります。
2023年度の学会専門医新規の受験者は、次回の更新は機構専門医のみとなります。

審査については規則に基づいて行います。審査・申請の詳細については以下、ならびに「麻酔科専門医に関する内規」
または「麻酔科専門医に関する内規」施行に伴う移行措置に関する申し合わせを確認してください。
必要単位については各種資格認定に必要な症例数・単位数を確認してください。
申請対象者
・2017年度開始の専門研修プログラム修了している会員向けの確認事項
注意:2017年度に研修プログラムを開始した方は満4年の研修修了後に受験となります。4年目(満3年が経過)で受験することは出来ません。
必要症例数の確認(機構専門医基準になります)
認定資格トップページの資格毎の必要単位表を確認ください
必要単位の確認(機構専門医基準になります)
認定資格トップページの資格毎の必要単位表を確認ください
(旧制度での申請可能な移行措置について)
該当者:2014年3月31日までに医師臨床研修制度(卒後臨床研修)を修了した会員で旧制度を希望の方は こちらの移行措置をご確認ください。
申請期間と認定審査スケジュール
WEB申請期間:5月1日~6月20日 締切
書類提出期限:6月30日 厳守(当日消印有効)
※2023年度は認定病院年次報告の期間延長に伴い、下記の申請スケジュールとなります。
WEB申請期間:5月10日~6月20日 締切
書類提出期限:6月30日 厳守(当日消印有効)
※WEB申請、支払い完了後に提出書類の出力が可能です。書類には責任者の署名が必要なものもございますので、十分な期間をもって申請ください。
注意:WEB申請、支払い完了後に申請入力、提出書類の出力が可能です。 書類には責任者の署名が必要なものもございますので、十分な期間をもって申請ください。
申請の流れ
Ⅰ.事前準備
※職務経歴書、麻酔経歴書、臨床実績報告書が5年以上必要な場合(現在、過去5年分のみ表示、WEB申請後にダウンロード可能)は 「プロフィール」⇒「経歴・単位入力」より必要分を作成のうえダウンロードください。
必要経験症例数の確認、必要単位の確認
単位表:2020年3月31日までの単位表と2020年4月1日以降の単位表の2種類があります。取り扱いについては、2020年4月1日以降の単位表の説明をご確認ください。
作成した申請書類の確認と必要書類の提出(発送期限厳守)
【新規申請】
2)麻酔科専門研修プログラム研修修了証明書(移行措置では初期研修修了証明書)
3)証明写真データ(Web申請時アップロード、詳細は下記(注)参照)
4)職務経歴書:医師免許取得後から申請現在
5)麻酔経歴書:医師免許取得後から申請現在
6)臨床実績報告書:申請する年の5年前の4月1日から申請年の3月31日まで
7)各種実績目録:申請する年の5年前の4月1日から申請年の3月31日まで
8)AHA-ACLSまたはAHA-PALSプロバイダーカード(実技試験申請時要):申請する年の5年前の4月1日から申請年の3月31日まで
(例)2020年度申請の場合/2015年4月1日―2020年3月31日
10)休暇証明書
11)研究証明書類
12)実績証明書類
(注)証明写真データ詳細 必ず下記規格を全て満たすものを用意してください。
①直近3ヶ月以内に撮影した、本人のみが写っているもの
②上半身・脱帽・正面向き(頭部全体が写っていること)
③無背景
④縦型4:3比率
⑤縦600×横450pixel以上
⑥ファイル容量3MB以内
⑦jpg形式(.jpg)
関連書類
理由書サンプル(PDF)
研究内容証明書[2018年11月20日追加・2021年3月23日更新](Word)
研修証明書(研修途中でプログラムを移動する場合に使用)(EXCEL)
必要経験症例一覧表(PDF)
必要経験症例の定義(特殊症例の定義)(PDF)
Ⅱ.Web申請 ≪毎年6月20日締切 ※当日23:59迄≫
※各種申請書類と登録氏名が異なる場合、変更されたことが確認できる証明書類の添付必須。
※申請に関する連絡や合否通知を含む重要な連絡は登録メールアドレス宛に配信します。必ず受信可能なメールアドレスを登録してください。
※受験する試験科目ごとにお支払いが必要です。
※WEB申請時にお支払いください。コンビニ支払いの場合は支払い完了後、着金までにお時間を要します。十分な期間の余裕をもってご対応ください。
なお、支払い期限切れにより納付が確認できなかった場合、申請は無効になります。
Ⅲ.書類送付 ≪毎年6月30日提出締切厳守 ※当日消印有効≫
Web申請後の郵送書類ダウンロード画面より、宛名用の用紙が印刷できます。
申請書類は全てコピーを提出し、原本は手元に保管してください。
原本を提出されても返却はしておりません、予めご了承ください。
Ⅳ.書類提出後の流れ
※不備がない申請者には、連絡しません。書類審査結果をお待ちください。
Ⅴ.登録料
※合格通知後2週間以内に会員マイページよりお支払いください。期日までに納付が確認できなかった場合、合格は取り消しとなります。
不合格例
申請書類に疑義が生じた場合は、会員情報に登録しているメールアドレス宛に連絡をすることがございます。 メールアドレス登録誤り含め、指定期日までに対応・連絡がない場合は審査会からの連絡の確認有無を問わず不備申請として審査が進み、不合格となります。
その内容により、研修不十分と判断された場合。
※合格科目の有効期間は、最初の合格科目の合格年の翌年から4年間です。 例えば、2017年の筆記試験にのみ合格された方は、2021年までに口頭試験、 実技試験の両方に合格しなければ、2017年の筆記試験の合格は無効になります。
提出・問合せ先
兵庫県神戸市中央区港島南町1丁目5番2号
神戸キメックセンタービル3階
公益社団法人 日本麻酔科学会認定審査委員会 学会専門医新規担当