各種認定情報・資格申請

学会専門医 再認定申請

概要

学会専門医取得後、学会専門医の資格を喪失した方で、機構専門医への再認定が行えず、再度学会専門医取得を目指す方が対象となります。 機構専門医を一度取得された方で、機構専門医の資格を喪失した方は、機構専門医の再認定申請となり学会専門医の再認定を申請することはできません。 また、機構専門医申請を行い、資格喪失した方は、喪失後2年以内に機構専門医再認定申請を行うことができます。
これまで学会専門医の更新ができない方には猶予期間として2年間の暫定期間が設けられていましたが、2020年度より新規の暫定期間の取得はできなくなりました。 学会専門医の最終試験は2023年度、また学会専門医の認定は2028年度をもって終了します。再認定にあたり学会専門医の受験が必要な方は2023年度までに受験を終えてください。 また、学会専門医として再認定された方、機構専門医の更新として申請したが審査会にて不合格となり学会専門医として更新された方は、 2028年度の学会専門医制度の終了に伴い専門医資格が消滅しますので、専門医資格の継続を希望される方はそれまでに機構専門医の基準を満たし申請手続きが必要となります。
学会専門医として再認定された方で学会専門医から機構専門医への移行を希望される方は、 再認定1年後から、機構専門医の更新に必要な臨床実績と単位実績を申請年の3月31までの過去5年間で取得すれば移行申請を行うことができます。 機構専門医更新申請は、更新年度のみ申請可能となります。 「機構専門医更新 更新可能時期に関する変更について(2021年8月27日掲載)」
2023年度の新規の学会専門医受験者は、次回の更新は機構専門医のみとなりますが、学会指導医の申請資格は発生します。

学会認定医・指導医の維持には,学会or専門医の更新手続きとは別に,それぞれ申請が必要です。

審査については規則に基づいて行います。審査・申請の詳細については以下、ならびに「麻酔科専門医に関する内規」 または「麻酔科専門医に関する内規」施行に伴う移行措置に関する申し合わせを確認してください。
必要単位については各種資格認定に必要な症例数・単位数を確認してください。

申請対象者と要件

学会専門医資格喪失後
・学会専門医を喪失後満5年以上経過した会員(再認定 基準1/筆記・口頭・実技受験)
・学会専門医を喪失後満5年未満の会員(再認定 基準2/口頭・実技受験)
※機構専門医の更新申請を行い、資格喪失した方は、喪失後2年以内に再度機構専門医の再認定申請を行うことができます。

申請期間と認定審査スケジュール

学会専門医認定審査スケジュール

申請期間
毎年5月1日~6月30日 書類提出厳守(当日消印有効)
※WEB申請は6月20日締切
※2023年度は認定病院年次報告の期間延長に伴い、下記の申請スケジュールとなります。
WEB申請期間:5月10日~6月20日 締切
書類提出期限:6月30日 厳守(当日消印有効)

注意:WEB申請、支払い完了後に申請入力、提出書類の出力が可能です。 書類には責任者の署名が必要なものもございますので、十分な期間をもって申請ください。

申請の流れ

Ⅰ.事前準備

申請書類の作成
申請マニュアルに沿って、下記申請書類を準備してください。

申請マニュアル

※職務経歴書、麻酔経歴書、臨床実績報告書が5年以上必要な場合(現在、過去5年分のみ表示、WEB申請後にダウンロード可能)は 「プロフィール」⇒「経歴・単位入力」より必要分を作成のうえダウンロードください。

申請要件の確認

必要臨床実績の確認
認定資格トップページの資格毎の「必要な症例数・単位数」を確認ください。

必要単位の確認
認定資格トップページの資格毎の「必要な症例数・単位数」を確認ください。
単位表:2020年3月31日までの単位表と2020年4月1日以降の単位表の2種類があります。取り扱いについては、2020年4月1日以降の単位表の説明をご確認ください。

作成した申請書類の確認と必要書類の提出(発送期限厳守)
【再認定申請基準1・2共通】
1)麻酔科専門医再認定申請書
2)証明写真データ(Web申請時アップロード、下記注3詳細参照)
3)職務経歴書:医師免許取得後から申請現在
4)麻酔経歴書:医師免許取得後から申請現在
5)臨床実績報告書:申請する前年の4月1日から申請年の3月31日まで
※直近1年の臨床実績報告書内容から、申請時時点の3か月の麻酔関連業務の従事を確認します。
6)各種実績目録:申請する年の5年前の4月1日から申請年の3月31日まで
7)AHA-ACLSまたはAHA-PALSプロバイダーカード(実技試験申請時要):申請する年の5年前の4月1日から申請年の3月31日まで
下記必要に応じて
8)理由書
9)休暇証明書
10)研究証明書類
11)実績証明書類

(注1)医師免許取得後10年以上経過している場合は直近10年間の職務・麻酔経歴書とする。
(注2)証明写真データ詳細 必ず下記規格を全て満たすものを用意してください。
①直近3ヶ月以内に撮影した、本人のみが写っているもの
②上半身・脱帽・正面向き(頭部全体が写っていること)
③無背景
④縦型4:3比率
⑤縦600×横450pixel以上
⑥ファイル容量3MB以内
⑦jpg形式(.jpg)

関連書類
審査の方法
【再認定申請基準1】
書類審査の上、①筆記試験、②口頭試験、③実技試験の3科目で審査します。
【再認定申請基準2】
書類審査の上、①口頭試験、②実技試験の2科目で審査します。

Ⅱ.Web申請 ≪毎年6月20日締切 ※当日23:59迄≫

申請期間
Web申請の締切は書類提出(当日消印有効)の10日前となる6月20日(23:59分迄)です。
申請時の確認事項
マイページログイン後、プロフィール情報(氏名・勤務先・メールアドレス)に変更がないかを確認してください。 その後、マイページの「認定申請」から申請してください。

※各種申請書類と登録氏名が異なる場合、変更されたことが確認できる証明書類の添付必須。
※申請に関する連絡や合否通知を含む重要な連絡は登録メールアドレス宛に配信します。必ず受信可能なメールアドレスを登録してください。
審査料の支払い
審査料:10,000円(税別)
※受験する試験科目ごとにお支払いが必要です。
※WEB申請時にお支払いください。コンビニ支払いの場合は支払い完了後、着金までにお時間を要します。十分な期間の余裕をもってご対応ください。
なお、支払い期限切れにより納付が確認できなかった場合、申請は無効になります。
【注意】メールアドレス登録誤り、指定期日までに対応・連絡がない場合は確認の有無を問わず不備申請として審査が進み、不合格となります。

Ⅲ.書類送付 ≪毎年6月30日提出締切厳守 ※当日消印有効≫

書類送付締め切り日までに下記「提出・問い合わせ先」に郵送してください。
Web申請後の郵送書類ダウンロード画面より、宛名用の用紙が印刷できます。
申請書類は全てコピーを提出し、原本は手元に保管してください。
原本を提出されても返却はしておりません、予めご了承ください。

Ⅳ.書類提出後の流れ

申請書類に不備があった際は、登録のメールアドレス宛にご連絡致します。メールの指示に従い、期日までに回答・再提出を行ってください。 特別の理由もなく期日まで回答が無い場合、申請は無効となります。
※不備がない申請者には、連絡しません。書類審査結果をお待ちください。

Ⅴ.登録料

登録料の支払い
登録料:10,000円(税別)
※合格通知後2週間以内に会員マイページよりお支払いください。期日までに納付が確認できなかった場合、合格は取り消しとなります。
認定証の受理
上記登録手続きを行われた認定者に、毎年2月頃、認定証を発送しておりますので、受領ください。 認定証は12月1日時点の会員情報登録住所に発送いたします。返送された場合は、着払いにて再送となります。

不合格例

1.申請書類不足(証明書類の添付漏れ、所定の証明書以外を添付等)
WEB申請のみで郵送書類未提出(宛先の誤り含む)あるいは、提出書類不足は不合格となります。
申請書類に疑義が生じた場合は、会員情報に登録しているメールアドレス宛に連絡をすることがございます。メールアドレス登録誤り含め、 指定期日までに対応・連絡がない場合は審査会からの連絡の確認有無を問わず不備申請として審査が進み、不合格となります。
2.単位不足
審査会が確認した結果、申請単位合計が所定の単位に満たない場合。
3.臨床実績不備
正しい症例数で報告がされていないと審査会が判断・確認した場合。
4.試験不合格
規定されている試験科目のいずれかが不合格となった場合。
※合格科目の有効期間は、最初の合格科目の合格年の4年間です。 例えば、2017年の筆記試験にのみ合格された方は、2021年までに口頭試験、 実技試験の両方に合格しなければ、2017年の筆記試験の合格は無効になります。

提出・問合せ先

〒650-0047
兵庫県神戸市中央区港島南町1丁目5番2号
神戸キメックセンタービル3階
公益社団法人 日本麻酔科学会認定審査委員会 学会専門医 再認定担当