安全への取組み

ドレーゲル・メディカルジャパン株式会社 麻酔器Fabius Tiroの使用中に画面がブラックアウトした件について調査報告

【2016年11月14日】
公益社団法人日本麻酔科学会
安全委員会

 会員より当該麻酔器を用いた全身麻酔中に、突然、コンソールパネルの表示が消え、流量を示すデジタル表示が全て(酸素・空気・亜酸化窒素)『Err』表示となり、「焦げ臭い」においが漂ってきたとの報告がございました。

原因はプリント基板内部の素子の経年劣化で、内部抵抗が増加し短絡したため、画面に電気が供給されなかったことでございました。
詳細は下記の報告書をご確認ください。

ドレーゲル・メディカルジャパン株式会社 麻酔器Fabius Tiroの使用中に画面がブラックアウトした件について調査報告書